ビジュアル設計ビジュアル設計の基本あくまでも設計段階これはWEBサイト構築を行う上で、WEBデザイナーにしかできない重要な設計部分。レイアウト設計書に基づいて、メインページのみドローソフトで構築。1P分仕上がったら、ディレクターに提出し、お客様のご意見をフィードバックし修正調整を繰り返して、デザイン設計を完成させます。いきなりコーディングする必要はありません。あくまでも設計段階です。 そのデザインの理由を答えられるようにお客様に、これはどうしてこんなデザインにしたの?と聞かれても答えられないということは、根底の設計ができていなかったという事。色、形、写真と、ちゃんと意味をもってデザインは作らねばなりません。 ビジュアル設計の詳細色の設計シンボルカラーをヒアリングし、その色で統一して作るのが一般的ですが、ショップ系の場合は、商材をより一層魅力的に魅せるカラーが望ましい場合があります。カラーは必ず統一すること。青を使ったらその青を使用すること。どうしても他のパターンの青が欲しい場合は、その青の「色相」は固定し、「明度」もしくは「彩度」を変更して使用するのがポイントです。 形状の設計丸みを帯びたものは優しく、四角いものは真面目なイメージ。ギザギザの円形は大声のイメージで目立たせたい際のアクセントに。ちょっとした形状1つでイメージが大きく変わります。サイトのコンセプトにあわせて設計する必要があります。 配列・空間の設計「統一美」は重要なデザインの要素。等間隔で配置されたものほど美しく、統一色系で作られたものほど美しいデザインになります。また、オブジェクト同士の空間が通常より広ければ、ブランド力が出やすいデザインに。逆に空間が狭い場合、お買い得系のイメージに近くなりやすい傾向にあります。目的に合わせた配置を心がけよう。 フォントの設計フォントも色や空間と同じく、統一美の対象です。いろんなフォントの種類をいろんな箇所に使いすぎて統一感をなくしてしまうと、デザインも崩れがち。また、フォントを平坦に使用するのではなく、文字ごとに大きさや配置を変える事で、アクセントのあるフォントデザインができます。 素材の選定写真素材の選定の際にも、ちゃんとサイトの効果を考えて意味をもって選びましょう。単にキレイだったから、というのはNGです。 スポンサー広告
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