日本のアクセシビリティ規格日本工業規格「JIS X 8341-3」JISは日本のアクセシビリティの標準指南書日本工業規格の「JIS X 8341-3」 が平成16年に作成されました。この「JIS X 8341-3」 というのは、可能な限り高齢者や障害者の方々がサイトを操作・利用できるように、様々な要件を定義しています。米国ではリハビリテーション法508条というものがあって、政府関連のサイトは必ずアクセシビリティの整備が法律で義務づけられています。その点、日本では自由です。 実際に取り入れる際には正直なところ「JIS X 8341-3」の項目を全て確実にこなしていたら、制作工数は確実に増える可能性が高い為、取り入れる際にはその優先順位(適応範囲)とお見積の算出を考慮しておく必要がありますので要注意です。 スポンサー広告
アクセシビリティは簡単に説明すると「アクセス(閲覧/操作/利用)のしやすさ」です。一方ユーザビリティは「使いやすさ」です。アクセシビリティは主に音声ブラウザに対応する等の配慮が必要で、ユーザビリティはユーザーの目の導線や使いやすいナビゲーション等の配慮が必要です。 |